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理事長

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2026年度スローガン

昭島青年会議所2026年度 

第四十二代理事長 日惠野 貴之

理事長所信

はじめに

昭島青年会議所は昨年度、創立40周年という節目を迎えました。

理事長という大役をお預かりするにあたり、先輩方から受け継いだ想いを胸に次の50周年に向けて

新たな10年の歩みを力強く進めると共に、これまでの歴史を礎としながらも現状に満足せず、

社会の変化を見据え挑戦を恐れず新しい価値を創造し続けます。

私たちが本年掲げる姿勢は、「慣習や固定概念にとらわれず、常に挑戦し続けること」です。

過去の枠組みに安住することは、成長の機会を失うことにつながります。

だからこそ、失敗を恐れず一歩を踏み出し、挑戦を積み重ねていくことにこそ価値があります。

その先頭に立ち、理事長である私自身もメンバーと共に挑戦を体現してまいります。

そして、その歩みを仲間と分かち合いながら、新たな物語の1ページを共に紡ぎ、50周年へと続く道を歩んでいきます。

まちづくり【~地域と協力し、新たな価値を創出する~】

 昭島市は豊かな自然と水資源に恵まれたまちであり、近年は昭島駅前のマンション開発などにより人口は増加しています。

しかし、将来的には少子高齢化の進行に伴い人口減少が見込まれており、

地域コミュニティの希薄化や企業の人材不足といった課題に直面しています。

 これからの持続可能なまちづくりには、地域の特色を活かしながら、市民・企業・行政が連携し、

社会課題の解決と新たな価値の創出を同時に進めていくことが求められています。

青年会議所は地域に新しい風を吹き込み、挑戦を形にしていく存在であり、この役割を果たすのは私たちだからこそです。

昭島の水が、まちを動かす

2018年に東京ブロック大会昭島大会の事業として「ウォーターフェス」を開催し、翌2019年にも実施しました。

昭島市が誇る“水”を軸に地域の魅力を発信する試みでしたが、2020年以降は新型コロナウイルスの影響により

中止を余儀なくされました。

しかし、昭島の象徴である“水”を活かした取り組みは、地域の価値を市内外に発信する大きな可能性を秘めています。

本年は、これまでの経験を踏まえつつも過去の形にとらわれず、

「昭島が誇る水を活かした事業」として新たな形を創造してまいります。

地域や企業と手を携え、行政でも企業でもない青年会議所だからこそできる立場から人と人、

想いと想いをつなぎ、昭島の未来を切り拓く挑戦を進めていきます。

 

共生社会の実現

 地域共生社会の実現は、私がこれまで大切にしてきた理想であり、使命でもあります。

特に、障がいのある方が自分らしく生き、そして働き続けられる社会をつくることは、今まさに取り組むべき喫緊の課題です。

しかし現実には、障がいのある方の中には、せっかく就職しても職場環境や理解の不足によって、

長く働き続けることが難しい状況があります。

これは、本人の気持ちや意欲の問題だけではなく、企業とのミスマッチが原因となっている場合が多いのです。

私はまず、このミスマッチを解消し、障がいのある方が安心して自分らしく働き続けられる環境づくりに

取り組みたいと考えています。

こうした取り組みを進めていくことで、結果として中小企業が抱える人材不足の課題も自然と解消されていくはずです。

青年会議所としては、「地域のハブ」として企業・市民・行政をつなぎ、互いに理解し合える関係を築いていきます。

誰もが誇りを持って働き、互いを尊重し合える昭島の実現に向けて、私は先頭に立って挑戦してまいります。

青少年育成と主権者意識の醸成

 未来を担う青少年にとって、成長の鍵は「挑戦する経験」にあります。
知識を得るだけではなく、自ら行動に移すことで責任感が芽生え、失敗や成功を通じて忍耐力と自信を身につけていきます。

失敗すれば改善を考え、成功すれば次の挑戦へと向かう。その積み重ねこそが、次世代を大きく成長させるのです。

そして今、若者がまちの主役である自覚を持つことが何よりも重要です。政治や社会のあり方を自ら考え、

地域の課題を自分ごととして捉え、意見を発信していく。その意識の広がりが、地域の未来を形づくっていきます。

青年会議所は、そうした若者の意識を高めるきっかけを生み出せる存在です。
行政でも学校でもない立場から若者が社会に関心を持ち、地域の一員として行動できる環境を創り出していく。
挑戦を支え、経験を共有できる場を育むことこそ、私たちが果たすべき使命です。

ひとづくり【~優しくあるために強くなる~】

 私は青年会議所に入会してから役職や事業を通じて多くの経験を積んできました。

その裏には、数えきれない失敗や反省があります。しかし、行動し挑戦するたびに新たな学びが生まれ、

自分自身が少しずつ変わっていきました。挑戦の中で得た気づきこそが、人を育てる力になります。

完璧な人はいません。だからこそ、仲間の悩みや苦しみに寄り添い、支え合える存在へと成長していってほしいのです。

そうした人が地域の自治会やコミュニティで活躍することで、昭島市全体がより温かく、力強いまちへと変わっていきます。

私たちで昭島の未来を引っ張っていきましょう。

私たちの活動は、単に役職や事業をこなす場ではありません。

仲間と共に考え、行動し、責任を持つ中で多角的な視野と人間的な深まりを得られる場です。

この経験こそが、他では得られない最大の価値です。

私は理事長として、共に学び合い、支え合いながら、地域に必要とされる人づくりを進めてまいります。

その積み重ねが、やがて「まちの成長」へとつながると信じています。

仲間づくり【~共感できる仲間と歩む~】

 2025年度は12名でのスタートでしたが、最終的に会員拡大では大きな成果を得ることができました。

振り返れば、過去には拡大の後にスリープ会員や退会が増えてしまった時期もありました。

しかし、その経験を通して「新たな仲間が長く活躍できる環境づくり」の重要性に気づき、

次の成長へとつなげることができたのです。

本年はその学びを活かし、新しく加わった仲間との交流を最優先に考えます。例会や事業だけでなく、

気軽に参加できる場を増やし、参加できない人を出さない工夫を重ねていくことが、

組織に根付いてもらうためには不可欠です。その積み重ねが、「長く続く仲間づくり」につながります。

また、これからさらに仲間の輪を広げていくためには、私たちの活動を地域に知っていただくことが必要です。

そのために活動の「見える化」を徹底し、SNSなどを通じて積極的に発信してまいります。

地域に根ざした情報発信こそが、共感できる仲間を新たに呼び込む力になると確信しています。

私自身がこの活動を通じて大きく変わるきっかけをいただいたように、今度は恩返しの想いをもって、

共に歩める仲間を一人でも多く増やしてまいります。

結びに

「新日本の再建は我々青年の仕事である。」

時代は変われど、JAYCEEとして心に抱くべき青年会議所創始からの挑戦することへの決意を忘れてはなりません。

青年としての「英知」と「勇気」と「情熱」を持ち、人々に率先して行動を起こすことが青年会議所運動の根本です。

そして常に何事に対してもポジティブであり続ける、ポジティブ思考は人々に伝播し、結果も良い方向へと導いてくれます。

『人生は思い通りにならない。しかし、行動することで未来は描いた通りになる』

という信条の元に、本年度昭島青年会議所の理事長として、関わるメンバーの「人生をも変える」という気概を持ち、

人のために全力を尽くし、邁進して参りますのでよろしくお願いいたします。

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